totoge | Dyckia Addict

ディッキア、アガベを中心に刺々しい植物ばかりを、独自の視点で提案する植物日記。 ただの棘が危なさそうな印象しかない植物ばかりですが その棘の美しさから感じる魅力を理屈なしに楽しんでおります。

東京散歩2017

f:id:totoge:20171207134522j:plain

リフレッシュと冬を感じたくて東京へ散歩に行ってきました。 南の孤島からこの時気温は20°〜でした。

f:id:totoge:20171207134300j:plain

f:id:totoge:20171207134243j:plain

東京散歩2017

東京は9°ほどの気温で気温差10°くらいこの気温差慣れるまで時間がかかります。

銀杏の黄葉の並木道を歩くのは初めてで四季を感じにくい南の孤島からは全くの別世界でした。

f:id:totoge:20171207134620j:plain

SHAKE SHACK 外苑いちょう並木店でバーガーを堪能し、一休みして始まったばかりの散歩へ

f:id:totoge:20171207134742j:plain

f:id:totoge:20171207134746j:plain

葉の造形

f:id:totoge:20170424141457j:plain

Agave titanota

葉の造形の魅力が溢れているチタノタを迎えることができました。
いままでチタノタの大苗といい出逢いがなかったのですが
このような素晴らしい苗と出逢いがありました。
棘のフォルム、本当に牙のような骨のような質感は本当に凄いです。

f:id:totoge:20170424141516j:plain

f:id:totoge:20170424141600j:plain

特徴的な葉を見ると色の概念なんか吹っ飛ばして造形だけ集中してしまいます。。
南の孤島はいまから梅雨がやってきますがどういう風に伸ばさず、。
スコールにも耐えれるような仕様にしてさらに葉数を増やして凄みを出していきたいです。

f:id:totoge:20170424141621j:plain

f:id:totoge:20170424141638j:plain

<

Agave uthaensis var. nevadensis |アガベ ユタエンシス ネバデンシス

Agave uthaensis var. nevadensis |アガベ ユタエンシス ネバデンシス

f:id:totoge:20170408230403j:plain

高地種アガベでいままでネバデンシスとユタエンシスの区別が曖昧でUSの友人に確認したところ
私がエボリスピナと思っていたのは間違いでネバデンシスでした。

 

エボリスピナ
  • 葉がグリーン系
  • 棘の色がベージュ色が大半を占めているそうです。
  • 棘が長い

f:id:totoge:20170408230603j:plain

f:id:totoge:20170408230616j:plain

【画像をお借りしました|I borrowed an image】

アガベ ネバデンシス
  • 葉がブルー系
  • 棘の色が赤系
  • 棘が短い

f:id:totoge:20170408231030j:plain

【画像をお借りしました|I borrowed an image】

ざっくりなのですがこんな感じで判別しているそうです。 shabomaniacさんからもご教授いただきました。

ユタ・ネバとユタ・エボは生えてる山の違いで、どちらもタイプ産地を見に行きましたが、
エボリは学名通り白刺が大半です。
刺の長短やねじれは双方にありますがネバは黒刺が多く、エボリの方が刺が派手。
ちなみにユタ・ユタが基本種で、さらにカイバベンシスという亜種もあります。 インスタグラムの投稿のコメントより引用

とのありがたいコメントもいただきました。どれが自分の好みか参考までに

私のUSの友人はこのアガベは限りなくアガベ ユタエンシスネバデンシスに近い種と呼びました。

f:id:totoge:20170408231150j:plain