氏からのお言葉|DYCKIA ‘Baker's Domain’
今年最大級のクオリティなディッキアをカリフォルニアからお迎えすることができました。
DYCKIA ‘Baker's Domain’
連鋸歯の多さはこの固体独自の特徴なのか栽培するお方の腕なのか…
こいつを活着させるプレッシャーたるや'Bill Paylen'をも凌ぎます。
今から沖縄は梅雨の季節なので活着には良い気候だと思いますが
絶対に落とさないようにいつも通りに植え込みたいと思います。
この苗に関してのお世話になっている氏からも今までの育成苗何個かに
ついてのお褒めのお言葉、ダメ出しも頂きました。
自分の力量の未熟さを痛感いたしました。
でも氏のありがたいお言葉この苗を手にし
Dyckiaの魅力を再認識するきっかけになりますます好きになりました。
私のまだ見ぬ究極のDyckiaを求めながらもっとおもいっきり楽しみます。
もう1つの衝撃もまた追って紹介致します。
Dyckia magnifica【ディッキア・マグニフィカ】
まだまだ珍奇植物 - Brutus No. 821 | ブルータス (BRUTUS) マガジンワールド
にディッキアの特集がありかなりひとり大興奮しました。
ディッキアを導入した当時本当に情報が無くこれで合ってるのかわからず
諸先輩達からご教授を受けて実践し楽しまさせていただいております。
その特集にディッキアをブラジルで思いっきり楽しんでる
コンスタンティノ・ガスタルディのお姿を拝見できました。
ディッキア愛好家なら必ずDyckia Brazil
に立ち寄ったことがあると思います。
そのサイト内にもかなり異質な質感が目に留まったのが
magnifica【ディッキア・マグニフィカ】
でした。プラスチックなような鋸歯が水遣りしたり雨が降ったりすると
更にその質感が際立つ異彩なディッキアです分頭もせず脇芽も出さず
ストイックに大きく成長しています。
鉢増すると更に大型化しそうなタイプな感じがするので時が来るまで
まだ締めておきます…
黒牙の成長|Agave Titanota cv.Blue Ball
気温が上がるに連れてどんどん動き出しているブルーボール。
この綺麗な球体の形は個体差なのか譲り受けたナーセリーさんの腕なのか
私が育てて形が崩れるのは絶対に避けたい。
自生地のアガベはかなり丸まってるのを良く見かけます。
かなりギリギリの感じで生き延びてる感じがします。
その締まったボディを維持するような琉球のスパルタ配合で
どこまでがっちり仕上げれるか挑戦したいと思います。
I can fly |DYCKIA ‘Sky Walker’
恥ずかしながら一度ベランダからdyckiaを落としたことがあります。
奇しくもそいつが
DYCKIA ‘Sky Walker’【Charlot × marnier-lapostollei var. estevesii】(略SW) でした。
鉢の移動をしようと両手にもって移動の最中に
私の手から滑り飛ぶように奴は羽ばたいた。
SWが飛んだ瞬間スローモーションに見えて思わず
「スカイウォーカー」と叫んでしまいました。
でもそれより頭をよぎったのが下に歩行者がいないかどうかでした…
恐る恐る4階から覗き込むと不幸中の幸いで誰もいなく
ただ無惨な姿になっているSWのみが見えました。
今までに無いくらいに4階から3段、いや4段飛ばしくらいの勢いで階段を駆け下り
SWのもとへ… スカイウォーカーはかなり木っ端みじんでもう復活不可能と思いました。 かなり凹んだまま4階へ上がり木っ端みじんになった鉢を捨てまた大事に
新しい鉢へ死んでいるであろうSWを植え込みました。
1週間くらい養生後水をあげ続けると
なんてことでしょう成長点は無事だったらしく傷だらけの中 新葉が出てきていました。
そう不死鳥のごとく奴は蘇りました。